リアルのだめ

主人公である野田恵は、同姓同名の実在の人物がモデルとなっているのです。
原作漫画の作者である二ノ宮知子さんのウェブサイトのBBSに、「のだめ」というハンドルネームで書き込みをしていたのが、彼女でした。

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ある日、二人の共通の友人が、この「リアルのだめ」さんが部屋でピアノに向かってる写真を二ノ宮知子さんに送ったことが、この漫画の始まりです。
それは、ゴミだらけの部屋の中央に置いてあるグランドピアノを、ジャージ姿の「リアルのだめ」さんが弾いている写真でした。
まさに、漫画「のだめカンタービレ」そのままの世界ですね。
この写真に惹かれて、二ノ宮さんは、音楽をテーマにした漫画を描きたいと思われたそうです。

写真からもわかる「部屋が片付けられない」という設定のほかに、「得意料理はおにぎり」「アニメが大好き」というのも、「リアルのだめ」さんからヒントを得たものとなっています。

また、あるインタビューで二ノ宮知子さんが語ったところによると、その写真よりも、初めて「リアルのだめ」さんに会った時のほうがもっとインパクトがあったそうです。
そのときの「リアルのだめ」さんは、随分と汚れた白い手袋を片方だけはめ、穴の開いた靴をはき、その格好を気にする風でもなく「のだめでーす」と元気に部屋に入ってこられたということです。
その片方だけの手袋と穴の開いた靴、それに「のだめ」というあだ名に、強烈なインパクトを受けたそうです。

その後も「リアルのだめ」さんは音大の取材に協力をするなど、「のだめカンタービレ」の製作に貢献しています。
現在では、福岡でピアノ教室を開いているということです。

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